研究領域 | 細胞外情報を統御するマルチモーダルECM |
研究課題/領域番号 |
23H04930
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅲ)
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研究機関 | 京都大学 (2024) 基礎生物学研究所 (2023) |
研究代表者 |
三井 優輔 京都大学, 医生物学研究所, 助教 (70634129)
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研究分担者 |
高田 慎治 基礎生物学研究所, 神経行動学研究部門, 特別協力研究員 (60206753)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
95,290千円 (直接経費: 73,300千円、間接経費: 21,990千円)
2024年度: 16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2023年度: 28,080千円 (直接経費: 21,600千円、間接経費: 6,480千円)
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キーワード | 平面細胞極性 / ヘパラン硫酸プロテオグリカン / Wnt / PCP / HSPG / Xenopus / ゼブラフィッシュ |
研究開始時の研究の概要 |
細胞外マトリックス(ECM)は分泌性シグナル蛋白質と相互作用し、その動態を制御すると考えられているが、これまで「静的かつ均一な足場」に過ぎないと見られてきた。我々は、糖鎖性ECMのヘパラン硫酸プロテオグリカン(HSPG)とWntが互いの局在性や動態を制御し合いながら細胞間隙で動くことを見いだし、このような両者の「動的カップリング」が、多細胞レベルでの形態形成の分子的基盤になる可能性が見え始めた。本研究では、平面細胞極性の確立過程においてHSPGとWntの空間分布がダイナミックに変化する分子機構を、新たに開発中のHSPGのプローブ等を用いたライブイメージングや定量的測定法を用いて解析する。
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