研究領域 | 冬眠生物学2.0:能動的低代謝の制御・適応機構の理解 |
研究課題/領域番号 |
23H04943
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅲ)
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
金 尚宏 名古屋大学, 生命農学研究科(WPI), 特任講師 (80822931)
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研究分担者 |
榎木 亮介 大学共同利用機関法人自然科学研究機構(機構直轄研究施設), 生命創成探究センター, 准教授 (00528341)
富永 真琴 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 教授 (90260041)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
215,540千円 (直接経費: 165,800千円、間接経費: 49,740千円)
2024年度: 39,650千円 (直接経費: 30,500千円、間接経費: 9,150千円)
2023年度: 53,040千円 (直接経費: 40,800千円、間接経費: 12,240千円)
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キーワード | 冬眠 / 温度受容体 / TRPチャネル / Ca2+イメージング / 概日リズム |
研究開始時の研究の概要 |
細胞機能が低温でどのように補償されているのかを理解するため、本研究では低温性Ca2+シグナルを基軸に、1) Ca2+シグナルが補償する生理機能 2) Ca2+シグナルを生み出す仕組み 3) Ca2+シグナルを駆動する温度受容体に焦点を当てる。そのため、1) 低温適応のためにCa2+-CaMKIIが果たす生理的な役割、2) 低温性Ca2+シグナルのライブイメージング解析、3) 細胞普遍的な温度受容メカニズムと、脳温受容TRPチャネルの探索を行う。 低温性Ca2+シグナリングを多面的に理解することで、冬眠・非冬眠哺乳類における低温応答の分子原理を解明し、低温での細胞恒常性の維持機構を理解する。
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