研究領域 | 現代文明の基層としての古代西アジア文明―文明の衝突論を克服するために― |
研究課題/領域番号 |
24101007
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
人文・社会系
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
山田 重郎 筑波大学, 人文社会系, 教授 (30323223)
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連携研究者 |
中田 一郎 (財)古代オリエント博物館, 館長 (50119541)
渡辺 千香子 大阪学院大学, 国際学部, 准教授 (40290233)
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研究協力者 |
MAUL Stefan M. ハイデルベルク大学, 教授
ZIEGLER Nele フランスCNRS, 上級研究員
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研究期間 (年度) |
2012-06-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
13,260千円 (直接経費: 10,200千円、間接経費: 3,060千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 古代西アジア / メソポタミア / シリア / 楔形文字文書 / 歴史 / 文化 / 西アジア / 楔形文字 / アッシリア学 / 文献学 / 歴史学 |
研究成果の概要 |
前2千年紀のメソポタミアとシリアの各地で発見された多様な楔形文字文書史料のもたらすデータを総体として視野に収め、当該地域の書記伝統、暦法、祭儀、行政・社会制度の諸相を包括的に捉えるべく、国際的共同研究を実施した。3度の国際会議をへて、特に、(1)前2千年紀初頭から前1千年紀前半にかけての各地における書記教育のカリキュラムと書字法の特徴ならびに相互関係、(2)同時期の各地のカレンダーシステムと月名の異同、(3)前1千年紀に当該地域に帝国として君臨したアッシリアの政治、行政、社会、宗教、書字文化の諸問題を解明した。 成果は、3冊の英文モノグラフとして出版を計画し、一冊をすでに出版した。
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