研究領域 | 重力波天体の多様な観測による宇宙物理学の新展開 |
研究課題/領域番号 |
24103006
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
田中 貴浩 京都大学, 理学研究科, 教授 (40281117)
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研究分担者 |
中村 卓史 京都大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (80155837)
山田 章一 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (80251403)
井岡 邦仁 京都大学, 基礎物理学研究所, 教授 (80402759)
瀬戸 直樹 京都大学, 理学(系)研究科(研究院), 助教 (80462191)
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連携研究者 |
川崎 雅裕 東京大学, 宇宙線研究所, 教授 (50202031)
横山 順一 東京大学, 大学院理学系研究科, 教授 (50212303)
柴田 大 京都大学, 基礎物理学研究所, 教授 (80252576)
固武 慶 福岡大学, 理学部, 准教授 (20435506)
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研究協力者 |
諏訪 雄大 京都大学, 基礎物理学研究所, 准教授 (40610811)
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研究期間 (年度) |
2012-06-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
144,950千円 (直接経費: 111,500千円、間接経費: 33,450千円)
2016年度: 29,120千円 (直接経費: 22,400千円、間接経費: 6,720千円)
2015年度: 29,120千円 (直接経費: 22,400千円、間接経費: 6,720千円)
2014年度: 29,640千円 (直接経費: 22,800千円、間接経費: 6,840千円)
2013年度: 29,640千円 (直接経費: 22,800千円、間接経費: 6,840千円)
2012年度: 27,430千円 (直接経費: 21,100千円、間接経費: 6,330千円)
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キーワード | 宇宙物理学 / 重力波 / ブラックホール / ガンマ線バースト / 中性子星 / 修正重力 / 超新星 / 連星進化 / 重力理論 / 天体力学 / 天体物理学 / 準固有振動 / 相対論 / 高エネルギー天体 / 超新星爆発 / 宇宙論 |
研究成果の概要 |
初代星起源の30太陽質量ブラックホール(BH)連星の存在を予言した。宇宙重力波アンテナで、BH連星の起源が明らかできると示した。GW150914が原始BHである可能性を示した。ニュートリノ輸送を解くコードを開発し、爆発する軸対称超新星モデルを示した。中性子星を含む連星合体における質量放出を調べ、電磁波放射やニュートリノ放射、粒子加速に関する様々な可能性を議論した。古在機構による連星進化における軌道平均法の問題点を示し、残留離心率の観測可能性を指摘した。双重力理論における重力波振動を発見し、観測可能性を示した。 合宿、市民講演会、多数の国際研究会の主催、共催で重力波周辺分野の研究推進に貢献した。
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