研究領域 | 実験と観測で解き明かす中性子星の核物質 |
研究課題/領域番号 |
24105002
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 |
研究代表者 |
高橋 俊行 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 准教授 (50281960)
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研究分担者 |
仲澤 和馬 岐阜大学, 教育学部, 教授 (60198059)
佐藤 進 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, その他部局等, 研究員 (70302346)
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連携研究者 |
高橋 仁 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 准教授 (60353372)
成木 恵 京都大学, 大学院理学研究科, 准教授 (00415259)
今井 憲一 国立研究開発法人日本原子力開発機構, 原子力科学研究部門 先端基礎研究センター, 研究員 (70025493)
住浜 水季 岐阜大学, 教育学部, 准教授 (10396426)
谷田 聖 国立研究開発法人日本原子力開発機構, 原子力科学研究部門 先端基礎研究センター, 研究副主幹 (00360587)
佐甲 博之 国立研究開発法人日本原子力開発機構, 原子力科学研究部門 先端基礎研究センター, 研究主幹 (40282298)
長谷川 勝一 国立研究開発法人日本原子力開発機構, 原子力科学研究部門 先端基礎研究センター, 研究主幹 (90391333)
鵜養 美冬 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 研究機関講師 (30420053)
佐々木 憲一 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 共通基盤研究施設 超伝導低温工学センター, 准教授 (70322831)
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研究協力者 |
吉田 純也 岐阜大学, 教育学部, 科研費雇用研究員
Ahn J. K. 高麗大学, 教授
永江 知文 京都大学, 大学院理学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2012-06-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
221,000千円 (直接経費: 170,000千円、間接経費: 51,000千円)
2016年度: 11,310千円 (直接経費: 8,700千円、間接経費: 2,610千円)
2015年度: 50,570千円 (直接経費: 38,900千円、間接経費: 11,670千円)
2014年度: 61,750千円 (直接経費: 47,500千円、間接経費: 14,250千円)
2013年度: 46,150千円 (直接経費: 35,500千円、間接経費: 10,650千円)
2012年度: 51,220千円 (直接経費: 39,400千円、間接経費: 11,820千円)
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キーワード | Ξハイパー核 / Hダイバリオン / バリオン間相互作用 / 原子核乾板 / ダブルΛハイパー核 / Hダイバリオン / 実験核物理 / H粒子 / Ξ粒子 / エマルジョン / K中間子ビーム / ダブルストレンジネス / スペクトロメータ |
研究成果の概要 |
J-PARCハドロン実験施設でのエマルジョン実験に向け開発した全スキャン法によって過去にビーム照射したエマルジョンからΞ-粒子が14N原子核に束縛したΞハイパー核を世界で初めて発見し、Ξの原子核ポテンシャル及びΞ核子間の相互作用が引力であることを確定した。この原著論文は第22回日本物理学会論文賞を受賞した。中程度の分解能による(K-,K+)反応分光パイロット実験で取得したスペクトルもΞハイパー核の存在を示唆する。 エマルジョン実験は、そのスペクトロメータシステムの性能確認の後にビーム照射を開始した。H粒子探索実験用の大立体角ハイペロンスペクトロメータは完成して、提案実験はステージ2採択となった。
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