研究領域 | プラズマ医療科学の創成 |
研究課題/領域番号 |
24108006
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
池原 譲 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 創薬基盤研究部門, 上級主任研究員 (10311440)
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研究分担者 |
榊田 創 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 電子光研究部門, グループ長 (90357088)
金 載浩 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 電子光研究部門, 主任研究員 (30376595)
中西 速夫 愛知県がんセンター(研究所), 遺伝子病理診断部, 研究員 (20207830)
池原 早苗 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 糖鎖医工学研究センター, 産総研特別研究員 (50598779)
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連携研究者 |
山岸 正裕 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 創薬基盤研究部門, 主任研究員 (00220252)
山家 清之 新潟大学, 自然科学研究科, 准教授 (90452474)
北川 元生 千葉大学, 大学院医学研究院, 准教授 (40262026)
永野 富郎 ディー・アール・シー株式会社 (50572228)
板垣 宏和 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 電子光技術研究部門, 産総研特別研究員 (00793184)
山口 高志 千葉大学, 大学院医学研究院, 助教 (60626563)
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研究協力者 |
牧野内 進 株式会社ニコン
渡辺 俊二 株式会社ニコン
宮本 健司 株式会社ニコン
藤野 真哉 株式会社ニコン
松本 広行 株式会社ニコン
吉野 将人 村中医療器株式会社
村中 俊郎 村中医療器株式会社
木山 學 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 電子光技術研究部門
橋本 美香 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 創薬基盤研究部門
Vanni Antoni The Institute of Ionized Gases, Director
Matteo Zuin CNR
Shimizu Tetsuji terraplasma GmbH
藤原 正純 筑波大学
藤原 大 筑波大学
山田 大将 筑波大学
山岸 祐介 筑波大学
中宮 明久 筑波大学
野中 淳司 筑波大学
箕輪 祐貴 筑波大学
堀田 朋敬 筑波大学
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研究期間 (年度) |
2012-06-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
146,250千円 (直接経費: 112,500千円、間接経費: 33,750千円)
2016年度: 27,950千円 (直接経費: 21,500千円、間接経費: 6,450千円)
2015年度: 27,950千円 (直接経費: 21,500千円、間接経費: 6,450千円)
2014年度: 28,080千円 (直接経費: 21,600千円、間接経費: 6,480千円)
2013年度: 27,820千円 (直接経費: 21,400千円、間接経費: 6,420千円)
2012年度: 34,450千円 (直接経費: 26,500千円、間接経費: 7,950千円)
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キーワード | 病理解析 / プラズマ解析 / タンパク凝集 / 低侵襲止血 / プラズマ / 血液タンパク凝固 / プラズマ計測 / 低侵襲性医療 / 血液凝固 / タンパク凝固 / マウスモデル / プラズマ医療 / 止血 / 創傷治癒 / 実験病理 |
研究成果の概要 |
本研究では、プラズマ処置を行った動物モデルを対象に実施した分子生物学的・生化学的な解析と、確立した各種のプラズマ計測によって、1)プラズマによる止血処置は、生体恒常性のバランスを保った出血制御を可能とすること、そして2)質の異なるプラズマが、それぞれに特徴的な赤血球溶血と血清タンパク質の凝集を生じる機構を明らかにした。さらに、生体恒常性への影響が最小限となるプラズマ処置は、バイオマテリアル工学では生体分子の加工に、再生医療においては組織・臓器のトリミング等のプロセス技術として、その進化の可能性が明確になったと結論する。
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