研究領域 | 福島原発事故により放出された放射性核種の環境動態に関する学際的研究 |
研究課題/領域番号 |
24110002
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 (2015-2016) 東京大学 (2012-2014) |
研究代表者 |
中島 映至 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構, 第一宇宙技術部門, センター長 (60124608)
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研究分担者 |
梶野 瑞王 気象庁気象研究所, 環境・応用気象研究部, 研究官 (00447939)
滝川 雅之 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球表層物質循環研究分野, 主任技術研究員 (30360754)
山澤 弘実 名古屋大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70345916)
五藤 大輔 国立研究開発法人国立環境研究所, 地域環境研究センター, 研究員 (80585068)
近藤 裕昭 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 環境管理技術研究部門, 副研究部門長 (60357051)
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連携研究者 |
速水 洋 電力中央研究所, 環境科学研究所, 上席研究員 (70371359)
森野 悠 国立環境研究所, 地域環境研究センター, 主任研究員 (50462495)
中村 尚 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (10251406)
竹村 俊彦 九州大学, 応用力学研究所, 教授 (90343326)
若月 泰孝 茨城大学, 理学部, 准教授 (70455492)
弓本 桂也 九州大学, 応用力学研究所, 准教授 (50607786)
近藤 裕昭 産業技術総合研究所, 環境管理研究部門 大気環境動態評価研究グループ, 招聘研究員 (60357051)
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研究協力者 |
鶴田 治雄 リモート・センシング技術センター, 特任首席研究員
打田 純也 東京大学, 大気海洋研究所, 研究員
三澤 翔太 東京大学, 大気海洋研究所
平尾 茂一 名古屋大学, 助教
宮坂 貴文 東京大学, 先端科学技術センター, 特任助教
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研究期間 (年度) |
2012-06-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
123,760千円 (直接経費: 95,200千円、間接経費: 28,560千円)
2016年度: 24,570千円 (直接経費: 18,900千円、間接経費: 5,670千円)
2015年度: 24,570千円 (直接経費: 18,900千円、間接経費: 5,670千円)
2014年度: 24,700千円 (直接経費: 19,000千円、間接経費: 5,700千円)
2013年度: 24,570千円 (直接経費: 18,900千円、間接経費: 5,670千円)
2012年度: 25,350千円 (直接経費: 19,500千円、間接経費: 5,850千円)
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キーワード | 東日本大震災 / 福島第一原子力発電所事故 / 放射能汚染 / 放射性核種 / エアロゾル / 大気物質輸送モデリング / 大気輸送モデル / 放射性物質 / 気象学 / 大気循環 |
研究成果の概要 |
SPM観測網、NaI(Tl)検出器網のデータから、放射性物質の大気濃度を評価する手法を開発した。データ解析を通して、福島原発事故による放射性物質の新たな排出シナリオを提案した。3つのモデルによるCs-137大気濃度の計算値を観測値と比較して、プルームの経路と動態を明らかにした。また、土壌及び植生起源物質の大気への再飛散のモデル計算を行い、再浮遊による系からの除去率は他要因に比べて2~3桁小さいことを示した。学術会議と協力して国際モデル比較を実施した。また、気象学会等と協力して数値モデルの放射線防護への活用の重要性を提言した。3回の若手研究者のためのモデル講習会を実施した。
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