研究領域 | 福島原発事故により放出された放射性核種の環境動態に関する学際的研究 |
研究課題/領域番号 |
24110004
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
山田 正俊 弘前大学, 被ばく医療総合研究所, 教授 (10240037)
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研究分担者 |
加藤 義久 東海大学, 海洋学部, 客員教授 (00152752)
永井 尚生 日本大学, 文理学部, 教授 (10155905)
津旨 大輔 一般財団法人電力中央研究所, 環境科学研究所, 上席研究員 (10371494)
本多 牧生 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球表層物質循環研究分野, 上席技術研究員 (20359160)
鄭 建 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 放射線防護研究センター, 主任研究員 (30370878)
浜島 靖典 金沢大学, 環日本海域環境研究センター, 助教 (60172970)
田副 博文 弘前大学, 被ばく医療総合研究所, 助教 (60447381)
熊本 雄一郎 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球環境観測研究開発センター, 主任技術研究員 (70359157)
青山 道夫 福島大学, 環境放射能研究所, 特任教授 (80343896)
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連携研究者 |
植松 光夫 東京大学, 大気海洋研究所, 教授 (60203478)
川上 創 海洋研究開発機構, 広報部, 技術主任 (20415988)
池原 研 産業技術総合研究所, 地質情報研究部門, 総括研究主幹 (40356423)
入野 智久 北海道大学, 大学院地球環境研究院, 助教 (70332476)
高畑 直人 東京大学, 大気海洋研究所, 助教 (90345059)
升本 順夫 東京大学, 大学院理学系研究科, 教授 (60222436)
磯部 篤彦 九州大学, 応用力学研究所, 教授 (00281189)
木田 新一郎 九州大学, 応用力学研究所, 准教授 (50543229)
坪野 考樹 電力中央研究所, 環境科学研究所, 主任研究員 (40371497)
三角 和弘 電力中央研究所, 環境科学研究所, 主任研究員 (10462889)
猪股 弥生 金沢大学, 環日本海域環境研究センター, 准教授 (90469792)
帰山 秀樹 水産研究・教育機構, 中央研究所, 研究員 (10392218)
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研究協力者 |
日下部 正志
楊 国勝
中野 俊也
Povinec Pavel
Buesseler Ken
Hult Mikael
Nies Hartmut
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研究期間 (年度) |
2012-06-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
135,070千円 (直接経費: 103,900千円、間接経費: 31,170千円)
2016年度: 14,300千円 (直接経費: 11,000千円、間接経費: 3,300千円)
2015年度: 17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2014年度: 29,770千円 (直接経費: 22,900千円、間接経費: 6,870千円)
2013年度: 16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2012年度: 56,940千円 (直接経費: 43,800千円、間接経費: 13,140千円)
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キーワード | 環境動態解析 / 放射性物質 / 環境分析 / 福島第一原子力発電所事故 / 海洋 / 海洋拡散シミュレーション / 福島第一原発事故 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,福島第一原発事故により放出された放射性物質の海洋および海洋底における分布状況と要因を把握し,モデル化を図ることである。海水中の水平及び断面観測を行い,北太平洋における原発事故由来放射性セシウム輸送の三つの主要な経路と輸送の様相を明らかにした。北太平洋海流によって表面輸送される経路、亜熱帯モード水の沈み込みに伴って亜表層を南に運ばれる経路及び中央モード水の沈み込みに伴って海洋内部に運ばれる経路である。また,原発近傍海域における放射性セシウム、H-3、Sr-90、I-129、Puの動態を明らかにした。外洋域における粒状態放射性セシウムの鉛直輸送と陸棚斜面での水平輸送を明らかにした。
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