研究領域 | 福島原発事故により放出された放射性核種の環境動態に関する学際的研究 |
研究課題/領域番号 |
24110007
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
竹中 千里 名古屋大学, 生命農学研究科, 教授 (40240808)
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研究分担者 |
大久保 達弘 宇都宮大学, 農学部, 教授 (10176844)
関本 均 宇都宮大学, 農学部, 教授 (10261819)
金子 信博 横浜国立大学, 環境情報研究科(研究院), 教授 (30183271)
柴田 理尋 名古屋大学, アイソトープ総合センター, 教授 (30262885)
古川 純 筑波大学, 生命環境科学研究科(系), 准教授 (40451687)
肘井 直樹 名古屋大学, 生命農学研究科, 教授 (80202274)
三宅 博 名古屋大学, 生命農学研究科, 教授 (60134798)
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連携研究者 |
前島 正義 名古屋大学, 大学院生命農学研究科, 教授 (80181577)
藤原 徹 東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 教授 (80242163)
三村 徹郎 神戸大学, 大学院理学研究科, 教授 (20174120)
福田 裕穂 東京大学, 大学院理学系研究科, 教授 (10165293)
川井 浩史 神戸大学, 大学院自然科学系, 教授 (30161269)
小林 大輔 福島県立医科大学, 医学部, 准教授 (40528080)
中森 泰三 横浜国立大学, 大学院環境情報研究科, 准教授 (50443081)
小金澤 正昭 宇都宮大学, 農学部, 教授 (90241851)
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研究協力者 |
飯塚 和也 宇都宮大学, 農学部, 教授
逢沢 峰昭 宇都宮大学, 農学部, 助教
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研究期間 (年度) |
2012-06-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
102,050千円 (直接経費: 78,500千円、間接経費: 23,550千円)
2016年度: 10,790千円 (直接経費: 8,300千円、間接経費: 2,490千円)
2015年度: 10,790千円 (直接経費: 8,300千円、間接経費: 2,490千円)
2014年度: 10,920千円 (直接経費: 8,400千円、間接経費: 2,520千円)
2013年度: 10,920千円 (直接経費: 8,400千円、間接経費: 2,520千円)
2012年度: 58,630千円 (直接経費: 45,100千円、間接経費: 13,530千円)
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キーワード | 森林生態系 / 放射性セシウム / 循環 / 吸収 / 化学形態 / 輸送体 / 将来予測モデル / 除染 / 吸収メカニズム / 有機態 / 糸状菌 / モデル / 物質循環 / 生態系 / 樹皮吸収 / 菌根菌 / 微生物 / 放射性セシウムの移行 / 表面吸収 / 経根吸収 / リター分解 / 土壌微生物 / ジョロウグモ / ミヤコグサ / シカ / イネ / 陸域生態系 / 輸送 / 分解 |
研究成果の概要 |
森林と里山の生態系において、土壌、植物(樹木・草本)、哺乳類、昆虫、土壌微生物を主たる構成要素として、これらの要素間および要素内での放射性物質の動態の定量的把握とそのメカニズムの解明を行った。特に、落葉広葉樹林において地表の菌類が放射性Csを上方輸送してリター層に移行させることを明らかにした。また、ポプラなどのモデル植物を用いて放射性セシウムの挙動制御機構の解析を行った。 生態系におけるさまざまな分析結果をもとに、各構成要素中の濃度を面積あたりの沈着量に対する比で表した面移行係数(Tag)を求め、系内での放射性セシウムの動態を図式化し、将来予測をおこなった。
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