研究領域 | 植物細胞壁の情報処理システム |
研究課題/領域番号 |
24114005
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
西谷 和彦 東北大学, 生命科学研究科, 教授 (60164555)
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研究分担者 |
大林 武 東北大学, 情報科学研究科, 准教授 (50397048)
工藤 光子 立教大学, 理学部, 准教授 (90594078)
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連携研究者 |
横山 隆亮 東北大学, 大学院生命科学研究科, 講師 (90302083)
黒羽 剛 東北大学, 大学院生命科学研究科, 助教 (50415155)
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研究期間 (年度) |
2012-06-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
147,940千円 (直接経費: 113,800千円、間接経費: 34,140千円)
2016年度: 30,030千円 (直接経費: 23,100千円、間接経費: 6,930千円)
2015年度: 30,030千円 (直接経費: 23,100千円、間接経費: 6,930千円)
2014年度: 30,160千円 (直接経費: 23,200千円、間接経費: 6,960千円)
2013年度: 30,030千円 (直接経費: 23,100千円、間接経費: 6,930千円)
2012年度: 27,690千円 (直接経費: 21,300千円、間接経費: 6,390千円)
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キーワード | 植物細胞壁 / 高次構造 / セルロース / キシログルカン / XTH / CET / セルロース繋ぎ換え反応 / 細胞壁モデル / 細胞壁再生系 / ネナシカズラ / トランスクリプトーム / 細胞壁 / 酵素 / 共発現データベース / 植物 / beta1,3/1,4グルカン / クチクラ / 倍数体 / PME / 情報処理 / ペクチンメチルエステラーゼ / 共発現 |
研究成果の概要 |
情報処理システムとしての植物細胞壁の機能は,その高次構造と密接に関連している。植物細胞壁はセルロース微繊維がキシログルカンと呼ばれる多糖類により架橋された構造モデルが古くより提唱されてきたが,この構造モデルでは説明できない事象が報告されていた。本研究の最も重要な成果は,セルロース分子同士を繋ぎ換える酵素CETを発見したことである。この新規酵素の働きを基にして,情報処理システムとしての新しい細胞壁動態モデルを提唱した。
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