研究領域 | 植物細胞壁の情報処理システム |
研究課題/領域番号 |
24114006
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
佐藤 忍 筑波大学, 生命環境系, 教授 (70196236)
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研究分担者 |
円谷 陽一 埼玉大学, 理工学研究科, 教授 (10142233)
小竹 敬久 埼玉大学, 理工学研究科, 准教授 (20334146)
岩井 宏暁 筑波大学, 生命環境系, 准教授 (30375430)
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研究協力者 |
古川 純 筑波大学, 生命環境系, 准教授 (40451687)
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研究期間 (年度) |
2012-06-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
90,090千円 (直接経費: 69,300千円、間接経費: 20,790千円)
2016年度: 16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2015年度: 16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2014年度: 16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2013年度: 16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2012年度: 22,880千円 (直接経費: 17,600千円、間接経費: 5,280千円)
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キーワード | 細胞壁 / アポプラスト / 導管液 / タンパク質 / 多糖 / 生理機能 / 細胞壁多糖 / 細胞壁タンパク質 / 発生分化 / 組織癒合 / ペクチン / アラビノガラクタン / プロテオグリカン / ケイ素 |
研究成果の概要 |
1,イネのペクチンアラビノース側鎖が花粉細胞壁の形成発達に,雌しべにおけるペクチンのメチル化度調節が花粉管メカニカルガイダンスに重要であること及び器官脱離時の離層において特徴的な細胞壁の再編が生じることが示された。 2,シロイヌナズナ切断花茎の組織癒合ではオーキシンや転写制御因子等の下流でXTH20等が髄の細胞分裂に関わり,根で地上部ジベレリンや短日/低温に応答する鉄輸送体やCLE6ペプチド,導管液タンパク質や糖質に関連する遺伝子が地上部の生育に関わることが示された。 3,細胞表層プロテオグリカンであるアラビノガラクタン-プロテインの糖鎖が細胞形態や分化に不可欠であることが示された。
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