研究領域 | ナラティブ意識学の創成 |
研究課題/領域番号 |
24H00808
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研究種目 |
学術変革領域研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅰ)
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
新川 拓哉 神戸大学, 人文学研究科, 講師 (20769658)
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研究分担者 |
宮原 克典 北海道大学, 人間知・脳・AI研究教育センター, 特任講師 (00772047)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
50,700千円 (直接経費: 39,000千円、間接経費: 11,700千円)
2024年度: 19,370千円 (直接経費: 14,900千円、間接経費: 4,470千円)
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キーワード | 意識 / ナラティブ / 内観 / 現象学 / 質的研究 |
研究開始時の研究の概要 |
意識経験は主観的であるため、意識主体自身の内観と報告に頼らなければ意識経験のあり方を特定することはできない。だが、専門知識をもたない一般的な被験者が自身の意識経験について豊かで体系的な言語的記述を行うのは難しい。さらに、自然言語による経験記述(=ナラティブ)は、定量的分析の手法が確立されていない。以上の問題関心のもと、本研究は以下の三つの研究目標を設定する。(i) 一般的な被験者から意識経験についての豊かで信頼できる自然言語記述を取得するための手法を開発する。(ii) そうした自然言語記述の定量的な分析手法を確立する。(iii) それらの手法を基に、様々な意識経験の内容や構造を同定すう。
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