研究領域 | ナラティブ意識学の創成 |
研究課題/領域番号 |
24H00809
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研究種目 |
学術変革領域研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅰ)
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
谷中 瞳 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 准教授 (10854581)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
50,440千円 (直接経費: 38,800千円、間接経費: 11,640千円)
2024年度: 12,220千円 (直接経費: 9,400千円、間接経費: 2,820千円)
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キーワード | ナラティブ / 意味解析 / 談話解析 / 自然言語処理 / 計算言語学 |
研究開始時の研究の概要 |
ナラティブに基づく意識研究に向けて、人の自由な語りを分析するナラティブ分析の実現は重要な役割を担う。従来のナラティブ分析は専門家が人手で行っており、自然言語処理技術は客観性の担保や分析の効率化をもたらす可能性がある。しかし、語りは話し言葉で記述されているため解析が困難であり、現在の自然言語処理技術は語彙の出現傾向に基づく表層的な解析技術にとどまっている。そこで本研究では自然言語処理と理論言語学の知見を活用して、専門家が頭の中で行っていた語りの意味の形式化の一部を自動化した意味解析システムを開発し、人とシステムの相互作用による効率的かつ客観的なナラティブ分析技術を実現する。
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