研究領域 | ナラティブ意識学の創成 |
研究課題/領域番号 |
24H00810
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研究種目 |
学術変革領域研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅰ)
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研究機関 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 |
研究代表者 |
西田 知史 国立研究開発法人情報通信研究機構, 未来ICT研究所脳情報通信融合研究センター, 主任研究員 (90751933)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
50,700千円 (直接経費: 39,000千円、間接経費: 11,700千円)
2024年度: 20,670千円 (直接経費: 15,900千円、間接経費: 4,770千円)
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キーワード | 意識 / ナラティブ / 脳情報 / 数理モデリング / fMRI |
研究開始時の研究の概要 |
意識経験に関するナラティブと脳機能計測を用いて、意識経験の複雑な諸特性と結び付いた脳内情報を可視化する革新的な方法論を構築する。そのために、視覚刺激が誘発する意識経験についての豊かで信頼性の高いナラティブ(言語報告)を一般被験者から取得し、ナラティブデータから意味解析手法を介して抽出した意識経験の諸特性に基づいて、同刺激に対する脳応答を説明する数理モデルを構築する。このモデルを基に、意識経験の諸特性と脳内情報の対応を網羅的に可視化する「脳内意識特性マップ」を構築する。さらに、脳応答から意識経験の諸特性を読み取る脳解読を実現し、個々人における意識経験の様態を脳から測定する革新的技術を確立する。
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