研究領域 | 膜透過学:膜モジュレータ分子が拓く核酸医薬の細胞膜透過の実証と理解 |
研究課題/領域番号 |
24H00841
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研究種目 |
学術変革領域研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅱ)
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
三木 康嗣 京都大学, 工学研究科, 准教授 (60422979)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
28,340千円 (直接経費: 21,800千円、間接経費: 6,540千円)
2024年度: 9,750千円 (直接経費: 7,500千円、間接経費: 2,250千円)
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キーワード | 光応答性 / 細胞膜 / 分子運動 |
研究開始時の研究の概要 |
細胞膜を透過しにくい中分子薬剤(核酸医薬など)を効率よく、かつオンデマンドに細胞膜透過させることができれば、分子骨格に必要条件をもたせることなく多様な薬剤の分子設計およびその実用化が可能となる。本研究課題では、光照射によりオンデマンドに薬剤を細胞膜透過させる新しい概念を創出する。具体的には、光照射下分子運動を起こすテトラフェニルエテンやシクロオクタテトラエンを化学修飾することで、光照射下薬剤の細胞膜透過を促進させる分子群、光応答性膜モジュレータ分子を創製する。班間連携を通して、薬剤の細胞膜透過機構を明らかにし、光応答性膜モジュレータ分子という概念の一般性を確立する。
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