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野外環境における多細胞藻類の形態的可塑性の定量解析と理論構築

計画研究

研究領域多細胞生物の柔軟な形態を支えるスピングラス的発生システム
研究課題/領域番号 24H00858
研究種目

学術変革領域研究(B)

配分区分補助金
審査区分 学術変革領域研究区分(Ⅲ)
研究機関大阪大学

研究代表者

北沢 美帆  大阪大学, 全学教育推進機構, 講師 (60759158)

研究分担者 Sarper Safiye  国立研究開発法人理化学研究所, 生命機能科学研究センター, 基礎科学特別研究員 (90899915)
堀部 和也  国立研究開発法人理化学研究所, 脳神経科学研究センター, 基礎科学特別研究員 (20852122)
研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
39,130千円 (直接経費: 30,100千円、間接経費: 9,030千円)
2025年度: 11,830千円 (直接経費: 9,100千円、間接経費: 2,730千円)
2024年度: 14,820千円 (直接経費: 11,400千円、間接経費: 3,420千円)
キーワード多細胞藻類 / サンゴモ / 形態的可塑性 / 細胞極性
研究開始時の研究の概要

紅藻サンゴモ類は、石灰化した硬い体を持ち、世界中に広く分布し、様々な海洋生態系において無脊椎動物の変態の誘発や生息場所の提供など重要な役割を果たす。本研究は、サンゴモ類の中でも、沿岸部に生息し、石灰化しない節と石灰化した節間部の繰り返しによって藻体が構成されるサンゴモ属に注目する。サンゴモ属の節間部形状は種の同定に用いられてきたが、近年、同じ種でも形状が異なる例が報告されている。そこで、本研究は、様々な生育環境での形態のばらつきを解析する。細胞形態の解析や数理モデルと組み合わせることで、サンゴモ属にみられる形態の柔軟性がどのような発生過程から生まれ、環境からどのような影響を受けるのか推測する。

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2025-04-17  

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