眠気による細胞内変化可視化のための蛍光プローブ開発

• 研究領域: 眠気学の創成：眠気の生成・解消機構の解明
• 研究課題/領域番号: 24H00861
• 研究種目: 学術変革領域研究(B)
• 配分区分: 補助金
• 審査区分: 学術変革領域研究区分(Ⅲ)
• 研究機関: 京都大学
• 研究代表者: 坂本 雅行 京都大学, 生命科学研究科, 准教授 (00777865)
• 研究分担者: 真仁田 聡 山梨大学, 大学院総合研究部, 准教授 (80584135)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 47,320千円 (直接経費: 36,400千円、間接経費: 10,920千円); 2024年度: 16,250千円 (直接経費: 12,500千円、間接経費: 3,750千円)
• キーワード: 眠気 / 蛍光プローブ / 2光子励起顕微鏡

研究開始時の研究の概要

睡眠については、これまで非常に多くの研究がなされており、睡眠自体の生理的意義やその分子メカニズムについても解明されつつある。ところが、その前段階に起きる、「眠気」の発生メカニズムやその生理的意義については、ほとんど分かっていない。本研究ではこの問題を解決するため、革新的な新規高精度計測技術を創出し、覚醒行動の遷延に伴う、ニューロンの電気的活動ならびに細胞内シグナル分子の動態について、高時空間分解能で可視化するための技術開発をおこなう。