研究領域 | 復元細胞機能学:集光性アンテナ複合体の復元 |
研究課題/領域番号 |
24H00870
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研究種目 |
学術変革領域研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅲ)
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
松尾 太郎 名古屋大学, 理学研究科, 准教授 (00548464)
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研究分担者 |
今野 直輝 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 特別研究員(DC) (10987712)
三宅 敬太 東京大学, 大学院総合文化研究科, 助教 (50987469)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
51,740千円 (直接経費: 39,800千円、間接経費: 11,940千円)
2024年度: 16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
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キーワード | 光合成色素 / 進化 / 光環境 / フィールド調査 / ゲノム |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、表層環境の歴史を紐解く地球惑星科学、シアノバクテリアの集光戦略を理解する光生物学、環境ゲノム解析から生物の進化を紐解く進化生物学を融合させて、多様な光環境で育まれた色素と集光性タンパク質を環境ゲノム情報から発掘し、地球環境の変遷とともに色素の多様性がどのように生まれたのかを解明する。本研究の独創的な点は、シアノバクテリアが大酸化イベント以前の低酸素の時代に誕生し、地球環境の酸化とともに光環境の変遷を経験したことに着目した点である。これまでに解析された膨大な環境ゲノム情報から、シアノバクテリアの色素と集光性タンパク質遺伝子を発掘し、光環境が進化にどのような影響を与えたのかを推定する。
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