植物病原菌におけるジャスモン酸生合成経路およびその生理機能の解明

• 研究領域: 天然物生物学：植物二次代謝産物が有する生物学的意義の体系化
• 研究課題/領域番号: 24H00879
• 研究種目: 学術変革領域研究(B)
• 配分区分: 補助金
• 審査区分: 学術変革領域研究区分(Ⅲ)
• 研究機関: 静岡県立大学
• 研究代表者: 佐藤 道大 静岡県立大学, 薬学部, 准教授 (10629695)
• 研究分担者: 渡邉 正悟 静岡県立大学, 薬学部, 助教 (50911335)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 31,460千円 (直接経費: 24,200千円、間接経費: 7,260千円); 2025年度: 10,270千円 (直接経費: 7,900千円、間接経費: 2,370千円); 2024年度: 10,790千円 (直接経費: 8,300千円、間接経費: 2,490千円)
• キーワード: 植物内生菌 / 天然物生合成 / 植物ホルモン

研究開始時の研究の概要

ジャスモン酸は植物ホルモンの一つであるが、ある種の植物病原糸状菌はジャスモン酸 (JA) 類を生産することが知られている。しかし、植物病原菌がどのようにJA類を生合成するのかは明らかになっていない。また、病原菌が生産するJA類が植物に対してどのように作用しているのか、その生理的機能も不明である。本研究課題は、植物病原菌が生産する植物ホルモンの生物学的意義を究明するものである。