研究領域 | 天然物生物学:植物二次代謝産物が有する生物学的意義の体系化 |
研究課題/領域番号 |
24H00880
|
研究種目 |
学術変革領域研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅲ)
|
研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
杉山 龍介 千葉大学, 大学院薬学研究院, 助教 (10779664)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
31,460千円 (直接経費: 24,200千円、間接経費: 7,260千円)
2024年度: 10,790千円 (直接経費: 8,300千円、間接経費: 2,490千円)
|
キーワード | 天然物生物学 / 二次代謝 / 環境適応 |
研究開始時の研究の概要 |
グルコースなどの糖分子の付加は主要な植物二次代謝産物のほとんどに見られる化学修飾である。こうした二次代謝産物配糖体の生理活性は配糖化と加水分解によって動的に調節されていると考えられているが、植物内で起こる両反応の時間的・空間的情報を得るための解析手法は確立されていない。本計画班では、葉緑素の合成、ひいては光合成に必須な鉄元素の土壌からの取り込みをポリフェノール性芳香成分であるクマリン類が促進するという現象に着目し、二次代謝を活用した鉄欠乏への適応戦略に迫る。
|