研究領域 | エピゲノム継承への分子・細胞スケールブリッジアプローチ |
研究課題/領域番号 |
24H00884
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研究種目 |
学術変革領域研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅲ)
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研究機関 | 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 |
研究代表者 |
角南 智子 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 量子生命科学研究所, 主幹研究員 (50554648)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
37,700千円 (直接経費: 29,000千円、間接経費: 8,700千円)
2024年度: 10,790千円 (直接経費: 8,300千円、間接経費: 2,490千円)
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キーワード | ヒストンシャペロン / 光ピンセット / ヌクレオソーム / ヒストンリサイクル / エピゲノム |
研究開始時の研究の概要 |
DNA複製時に親鎖の修飾ヒストンが娘鎖に移行することでエピゲノム情報が細胞分裂を超えて継承される。このエピゲノム継承のキーとなる反応は、複数のヒストンシャペロンの連携によるDNAとヒストンからなるヌクレオソームの分解と再形成である。本研究では、光ピンセット単分子測定装置下にシャペロン反応を再現し、光ピンセットで一分子ずつヌクレオソームDNAを引っ張ったり緩めたりすることで、ヌクレオソームの分解・形成の過程に必要なエネルギーがシャペロンによってどう変化するのかを詳細に計測する。これをヒストンシャペロンを組み合わせて行うことで、ヒストンシャペロン連携によるエピゲノム継承の分子機構を解明する。
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