研究領域 | 音による環世界マニピュレーション |
研究課題/領域番号 |
24H00894
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研究種目 |
学術変革領域研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅳ)
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
坂口 昌徳 筑波大学, 国際統合睡眠医科学研究機構, 准教授 (60407088)
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研究分担者 |
北川 博之 筑波大学, 国際統合睡眠医科学研究機構, 教授 (00204876)
小柳 伊代 筑波大学, 国際統合睡眠医科学研究機構, 研究員 (70981710)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
53,690千円 (直接経費: 41,300千円、間接経費: 12,390千円)
2024年度: 18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
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キーワード | 環世界 / PTSD / 音刺激 / 恐怖記憶 / トラウマ |
研究開始時の研究の概要 |
音は、人を特定の思い出が詰まった状況の再体験に導くきっかけになりまる。特にPTSD(心的外傷後ストレス障害)を抱える人の場合、関連性の低い音がトラウマを思い出させることがある。しかし、寝ている間に音を使ってトラウマの記憶を思い出させる方法が、PTSDの治療に役立つ可能性が、我々を含む研究で示唆されている。この研究では、睡眠中に音を利用して、人の心理状態を変えることで、新しいPTSD治療法の開発につながる生物学的な理解を深める。具体的には、睡眠中の音がトラウマの記憶を呼び起こし、それが治療に役立つかどうかのメカニズムを探る研究を行う。
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