研究領域 | 「暴れる気候」と人類の過去・現在・未来 |
研究課題/領域番号 |
24H02189
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅰ)
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
大森 貴之 東京大学, 総合研究博物館, 特任研究員 (30748900)
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研究分担者 |
山田 圭太郎 立命館大学, 立命館グローバル・イノベーション研究機構, 助教 (30815494)
金崎 由布子 東京大学, 総合研究博物館, 助教 (10908297)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
375,050千円 (直接経費: 288,500千円、間接経費: 86,550千円)
2024年度: 33,800千円 (直接経費: 26,000千円、間接経費: 7,800千円)
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キーワード | 放射性炭素年代 / 考古編年 / 湖底堆積物 / ベイズ推定 / 陽イオン質量分析 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、最新の測定技術を駆使した徹底的な14C年代測定をもとに、「人間の時間感覚」に迫る超高精度編年の確立をめざすものである。数年から十数年という超高精度化された地質編年と考古歴史編年が手に入れば、「文明の盛衰と気候変動の因果関係」の捉えかたは大きく変容し、次世代の研究スタイルを創出する画期となる。 本研究では、超高精度化を可能とする日本の水月湖やグアテマラのペテシュバトゥン湖の年縞堆積物、日本や新大陸で長期編年をもつ考古学遺跡を対象に、最新の試料調製法や、次世代型の年代測定装置である陽イオン質量分析、あらゆるデータを統合する大規模ベイズ統計解析を通じて、前人未到の高精度年代研究を展開する。
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