研究領域 | ハビタブル日本:島嶼国日本の生存基盤をなす大気・海洋環境の持続可能性 |
研究課題/領域番号 |
24H02221
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅱ)
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
杉本 周作 東北大学, 理学研究科, 准教授 (50547320)
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研究分担者 |
万田 敦昌 三重大学, 生物資源学研究科, 准教授 (00343343)
滝川 哲太郎 長崎大学, 水産・環境科学総合研究科(水産), 准教授 (10371741)
山口 凌平 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球環境部門(海洋観測研究センター), 研究員 (30963433)
川合 義美 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球環境部門(海洋観測研究センター), グループリーダー代理 (40374897)
木戸 晶一郎 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 付加価値情報創生部門(アプリケーションラボ), 研究員 (40878394)
中村 啓彦 鹿児島大学, 農水産獣医学域水産学系, 教授 (50284914)
木田 新一郎 九州大学, 応用力学研究所, 准教授 (50543229)
小橋 史明 東京海洋大学, 学術研究院, 教授 (80377077)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
135,850千円 (直接経費: 104,500千円、間接経費: 31,350千円)
2024年度: 23,400千円 (直接経費: 18,000千円、間接経費: 5,400千円)
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キーワード | 黒潮 / 対馬暖流 / 海洋熱波 / 温暖化 / 大気海洋相互作用 |
研究開始時の研究の概要 |
世界の海に比べて日本近海は約2倍の速さで温暖化している。加えて、2010年以降の親潮の北退、2017年からの黒潮大蛇行など、我が国を取り巻く海流・海洋環境は異常状態に突入している。本研究課題では、この急速な海洋環境変化を理解するために、近年開発された高解像度データなどを分析することで海流変動機構を解明し、日本近海での海水温上昇や海洋生態系への海流の役割を明らかにする。そして、変動が著しい黒潮・対馬暖流分岐域での船舶観測を実施することで、我が国を襲う豪雨等の気象災害への海流の影響解明に挑み、海流・海洋環境・気象災害の観点から日本近海海洋変動の統合的理解を実現する。
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