研究領域 | ハビタブル日本:島嶼国日本の生存基盤をなす大気・海洋環境の持続可能性 |
研究課題/領域番号 |
24H02223
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅱ)
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
小坂 優 東京大学, 先端科学技術研究センター, 准教授 (90746398)
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研究分担者 |
岡島 悟 東京大学, 先端科学技術研究センター, 助教 (10881964)
佐々木 克徳 北海道大学, 理学研究院, 准教授 (50604815)
今田 由紀子 東京大学, 大気海洋研究所, 准教授 (50582855)
西井 和晃 三重大学, 生物資源学研究科, 准教授 (50623401)
野中 正見 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 付加価値情報創生部門(アプリケーションラボ), グループリーダー (90358771)
田口 文明 富山大学, 学術研究部都市デザイン学系, 教授 (80435841)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
109,460千円 (直接経費: 84,200千円、間接経費: 25,260千円)
2024年度: 19,760千円 (直接経費: 15,200千円、間接経費: 4,560千円)
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キーワード | 熱波・寒波 / 大気海洋相互作用 / 大気循環変動 / 気候モデル / 予測可能性 |
研究開始時の研究の概要 |
中緯度の大気熱波・寒波を引き起こす偏西風蛇行は広域の海洋熱波・寒波発現と密接に関わる。 島嶼・大陸沿岸や海上の表面気温は、大気より遙かに大きな熱容量をもつ海水の温度に強く束縛されるため、上空の大気循環変動が日本を襲う熱波や寒波を引き起こすメカニズムの理解は、大気海洋相互作用や付随するフィードバックの理解なくしてはありえない。本研究は東アジア・北太平洋域における大気と海洋の広域熱波・寒波を大気海洋結合現象と捉え、それらの融合的理解を目指す。この課題に、近年整備が進む大気海洋 結合モデルの大規模シミュレーションと観測データを組み合わせた解析研究により取り組む。
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