研究領域 | ハビタブル日本:島嶼国日本の生存基盤をなす大気・海洋環境の持続可能性 |
研究課題/領域番号 |
24H02228
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅱ)
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
佐藤 友徳 北海道大学, 地球環境科学研究院, 准教授 (10512270)
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研究分担者 |
山崎 哲 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 付加価値情報創生部門(アプリケーションラボ), 研究員 (20633887)
高谷 祐平 気象庁気象研究所, 全球大気海洋研究部, 主任研究官 (30782289)
高橋 洋 東京都立大学, 都市環境科学研究科, 助教 (50397478)
宮川 知己 東京大学, 大気海洋研究所, 准教授 (80584979)
釜江 陽一 筑波大学, 生命環境系, 助教 (80714162)
杉本 志織 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球環境部門(環境変動予測研究センター), 研究員 (90632076)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
109,460千円 (直接経費: 84,200千円、間接経費: 25,260千円)
2024年度: 18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
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キーワード | モンスーン / 極端気象 / 地球温暖化 / 予測可能性 |
研究開始時の研究の概要 |
地球温暖化が急速に進行する日本周辺において、水資源や防災に密接に関与するモンスーンの理解を深めることは喫緊の課題である。本研究では、人工衛星を含む各種観測データ、再解析データ、大アンサンブル実験データ等を用いて、極端気象や異常天候を誘発する大気と海洋の多重スケール構造の特徴を診断的に解析し、モンスーン活動との連動や気候変化による変調を明らかにする。また、最新の大気海洋結合モデルや雲解像モデル等の数値モデル群を用いたアンサンブル予測実験や感度実験を行い、極端気象の予測可能性を検証する。以上の研究を統合し、温暖化で変調するモンスーンとそれに内在する極端気象についての多重スケール予測に挑戦する。
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