研究領域 | キメラ準粒子が切り拓く新物性科学 |
研究課題/領域番号 |
24H02233
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅱ)
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
能崎 幸雄 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (30304760)
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研究分担者 |
大谷 義近 東京大学, 物性研究所, 教授 (60245610)
有沢 洋希 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 助教 (70981033)
小野 崇人 東北大学, 工学研究科, 教授 (90282095)
塩田 陽一 京都大学, 化学研究所, 准教授 (70738070)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
232,700千円 (直接経費: 179,000千円、間接経費: 53,700千円)
2024年度: 51,740千円 (直接経費: 39,800千円、間接経費: 11,940千円)
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キーワード | 準粒子 / 強結合 |
研究開始時の研究の概要 |
マイクロ機械工学(MEMS)技術と固体薄膜化学を融合し、マイクロ~ナノ加工した磁性体や、半導体、超伝導体、低対称分子を複合化させた新しい超構造を創出することにより、キメラ準粒子の創成に基づく物性機能発現の物理科学を構築する。また、音や磁気、電子、核スピン、トポロジーの物性を支配する準粒子を反応させたキメラ準粒子(磁気を帯びた音波や磁気量子、核-電子融合体、電子-磁気トポロジーなど)の新奇物性を解明するため、超精密時間制御された電気・光測定法やスピン検出法を新たに開発する。さらに、キメラ準粒子固有の新奇物性を活用し、熱や音、磁気、電気、核スピン、トポロジーを複合的に操る新原理を創成する。
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