研究領域 | 細胞内共生オルガネラのゲノム制御:技術革新から生命現象の理解と応用へ |
研究課題/領域番号 |
24H02275
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅲ)
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
西村 芳樹 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 准教授 (70444099)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
77,740千円 (直接経費: 59,800千円、間接経費: 17,940千円)
2024年度: 39,260千円 (直接経費: 30,200千円、間接経費: 9,060千円)
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キーワード | 葉緑体ゲノム / ミトコンドリアゲノム / DNA修復機構 / 母性遺伝 |
研究開始時の研究の概要 |
植物の光合成の要である葉緑体には、独自のDNA(葉緑体DNA)が備わっている。葉緑体DNAには光合成や葉緑体の機能維持に必須な遺伝子群がコードされており、その修復や安定な遺伝は植物にとって死活問題であるが、その実態は十分理解されていない。そこで本研究では、葉緑体DNAにdouble strand break (DSB)を導入する葉緑体移行型TALEN(ChloroTALEN)を発現誘導することで、それに応答したDNA修復因子群をライブイメージングで捉えることを目指す。また母親葉緑体DNAを強制的に断片化することで母性遺伝を制御する手法の開発に取り組む。
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