研究領域 | 細胞内共生オルガネラのゲノム制御:技術革新から生命現象の理解と応用へ |
研究課題/領域番号 |
24H02277
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅲ)
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
矢守 航 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (90638363)
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研究分担者 |
深山 浩 神戸大学, 農学研究科, 教授 (60373255)
松村 浩由 立命館大学, 生命科学部, 教授 (30324809)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
131,950千円 (直接経費: 101,500千円、間接経費: 30,450千円)
2024年度: 33,930千円 (直接経費: 26,100千円、間接経費: 7,830千円)
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キーワード | 光合成 / ゲノム編集 / Rubisco / 電子伝達 / 細胞質ゲノム |
研究開始時の研究の概要 |
国内外において、作物の光合成改良に向けた取り組みが進行しているが、これらの研究は全て核ゲノムをターゲットとした植物改変が主であり、抜本的な光合成改善には至っていない。光合成の主要な律速因子は、触媒速度が非常に遅いRubiscoであることは周知の事実である。しかし、その触媒部位が葉緑体ゲノムにコードされていることから、これまでRubiscoの酵素特性の改良は困難であった。そこで、本課題では “細胞質ゲノム編集技術”を活用し、Rubiscoの改変に基づく光合成能力の強化とRubiscoの構造機能相関の解明を目指す。
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