研究領域 | 共進化表現型創発:延長された表現型の分子機構解明 |
研究課題/領域番号 |
24H02298
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅲ)
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
深津 武馬 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生命工学領域, 首席研究員 (00357881)
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研究分担者 |
森山 実 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生命工学領域, 主任研究員 (30727251)
古賀 隆一 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生命工学領域, 研究グループ長 (80356972)
二橋 亮 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生命工学領域, 上級主任研究員 (50549889)
二河 成男 放送大学, 教養学部, 教授 (70364916)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
118,820千円 (直接経費: 91,400千円、間接経費: 27,420千円)
2024年度: 24,830千円 (直接経費: 19,100千円、間接経費: 5,730千円)
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キーワード | 共生細菌 / 昆虫 / 表現型 / 体色 / 行動 |
研究開始時の研究の概要 |
寄生、共生などの近接的な生物間相互作用において現れる「延長された表現型」は、研究者のみならず一般の人々の関心も惹きつける劇的な生命現象です。しかし、非モデル生物間の相互作用であるため、その分子機構はほとんど不明でした。ところが近年の技術革新により、その解明が可能になってきました。本研究では、昆虫類の生存に必須な微生物による「相利的な共生表現型変容」に焦点をあてます。宿主と共生者が相互に不可欠な関係において「延長された表現型」はどのような相互作用、分子機構、進化過程を通じて現出するのか、それは寄生的な関係における場合とどう共通でどう異なるのかといった問いに、具体的な回答を与えることを目指します。
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