研究領域 | 動的コネクトームに基づく脳機能創発機構の解明 |
研究課題/領域番号 |
24H02310
|
研究種目 |
学術変革領域研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅲ)
|
研究機関 | 国立遺伝学研究所 |
研究代表者 |
岩里 琢治 国立遺伝学研究所, 遺伝形質研究系, 教授 (00311332)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
108,160千円 (直接経費: 83,200千円、間接経費: 24,960千円)
2024年度: 31,850千円 (直接経費: 24,500千円、間接経費: 7,350千円)
|
キーワード | 神経科学 / 神経回路 / 自発活動 / 生後発達 / マウス |
研究開始時の研究の概要 |
生後発達早期には、それぞれの感覚系において特有の時空間パターンを持った自発神経活動が生み出されており、それらが末梢から中枢にわたって、感覚を担う神経回路の機能創発を促す。本研究では、マウスのヒゲ触覚を担う体性感覚野に焦点を絞り、自発活動の時空間パターンの分子・細胞基盤を解明する。また、この自発活動に基づいて、ヒゲ感覚を担う神経回路が大脳皮質に構築される過程を明らかにする。さらに、自発活動に摂動を加えることにより、ヒゲ感覚という脳機能の創発における自発神経活動パターン制御の意義を問う。
|