研究領域 | 動的コネクトームに基づく脳機能創発機構の解明 |
研究課題/領域番号 |
24H02313
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅲ)
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
村山 正宜 国立研究開発法人理化学研究所, 脳神経科学研究センター, チームリーダー (30578901)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
90,090千円 (直接経費: 69,300千円、間接経費: 20,790千円)
2024年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
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キーワード | 広視野2光子顕微鏡 / コネクトーム / 機能創発 |
研究開始時の研究の概要 |
脳は多数のニューロンが作り出す巨大ネットワークである。村山班は世界で優位性のある高速・広視野・高解像度二光子励起顕微鏡を独自開発し、これを用いて成獣マウスの大脳新皮質の約2万個のニューロンの活動計測に適用した。その結果、大脳皮質がスモールワールドネットワークを構成していることを見出した。スモールワールドネットワークは、ハブ構造を有し、情報処理効率が良いエコなネットワークであることが知られている。本研究計画では、大脳皮質におけるスモールワールドネットワークの形成を脳の機能創発の一つと捉え、発達期や学習を経てこの機能的ネットワーク構造が創発される過程を明らかにする。
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