研究領域 | 動的コネクトームに基づく脳機能創発機構の解明 |
研究課題/領域番号 |
24H02317
|
研究種目 |
学術変革領域研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅲ)
|
研究機関 | 藤田医科大学 |
研究代表者 |
浦久保 秀俊 藤田医科大学, 医学部, 准教授 (40512140)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
58,760千円 (直接経費: 45,200千円、間接経費: 13,560千円)
2024年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
|
キーワード | ヘテロシナプス可塑性 / 嗅覚 / シグナル伝達 / シミュレーション |
研究開始時の研究の概要 |
発達や学習を通じて脳の神経細胞(ニューロン)は各々特徴的な形態を獲得し、独自の情報処理機能を創発する。これは、近年急速に発展しつつある網羅的神経解剖学の成果物“コネクト―ム”において正に明白になったことである。しかし、コネクト―ムは標本固定後の静的な観測の成果であり、コネクト―ムのみから「形態獲得のプロセス」や「創発される機能」を見出すことは容易ではない。そこで、詳細な神経形態に基づいて膜電位・生化学シグナルのコンピュータシミュレーションを行い「電気的・分子的活性と形態変化の関係」を明らかにするとともに「獲得された形態が実現する機能」を明らかにする。
|