研究領域 | 個体の細胞運命決定を担うクロマチンのエピコードの解読 |
研究課題/領域番号 |
24H02327
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅲ)
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
深谷 雄志 東京大学, 定量生命科学研究所, 准教授 (00786163)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
90,480千円 (直接経費: 69,600千円、間接経費: 20,880千円)
2024年度: 19,890千円 (直接経費: 15,300千円、間接経費: 4,590千円)
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キーワード | 初期胚発生 / 転写 / エンハンサー |
研究開始時の研究の概要 |
ショウジョウバエ初期胚運命決定における胚性ゲノム活性化の過程では、エンハンサーと呼ばれる転写調節領域が中心的な役割を担う。エンハンサーと標的遺伝子の動的な相互作用が、単純に転写因子がゲノムに結合する・しないという二値的な制御では説明できない、時空間的な転写チューニング機構として緻密に作用する。しかしその背後に存在する作用機序は、全くと言って良いほど理解されていない。本計画研究では、領域内の有機的な連携を介して、個体・細胞・分子・構造レベルに至る多階層的なエンハンサー作用機序の理解を得ることを目指す。動的転写エピコードの解明を通じて、国際的にも類を見ない新しい学問領域を切り開くことができる。
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