研究領域 | グローバル南極学:大変化する氷床と地球環境の連鎖をつなぐ |
研究課題/領域番号 |
24H02342
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅳ)
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研究機関 | 気象庁気象研究所 |
研究代表者 |
庭野 匡思 気象庁気象研究所, 気象予報研究部, 主任研究官 (10515026)
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研究分担者 |
杉山 慎 北海道大学, 低温科学研究所, 教授 (20421951)
箕輪 昌紘 北海道大学, 低温科学研究所, 助教 (30929435)
津滝 俊 国立極地研究所, 先端研究推進系, 助教 (40706371)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
152,880千円 (直接経費: 117,600千円、間接経費: 35,280千円)
2024年度: 53,560千円 (直接経費: 41,200千円、間接経費: 12,360千円)
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キーワード | 南極氷床 / 雪氷 / 質量収支 / 氷流出量 / 表面質量収支 |
研究開始時の研究の概要 |
温暖化に伴って南極氷床はどのように変化していくのか?南極氷床の質量損失は全球海面上昇を引き起こすため、その変動プロセスを正確に理解して信頼性の高い定量的な将来予測に結び付けることは人類にとって喫緊の課題である。本研究は、先端的な現地観測・衛星リモートセンシング・数値モデリング技術を組み合わせて、世界的な注目が注がれる東南極氷床の質量変動を、1980年から現在の期間について氷流出量と表面質量収支に分離して定量化する。更に、最新の地球システムモデルを用いて、現在から2100年にかけての近未来予測を実施する。以上を総合して、東南極氷床質量変動を、全球気候システムの変動と対応させて統一的に俯瞰する。
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