研究領域 | グローバル南極学:大変化する氷床と地球環境の連鎖をつなぐ |
研究課題/領域番号 |
24H02343
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅳ)
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
巻 俊宏 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (50505451)
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研究分担者 |
松田 匠未 明治大学, 理工学部, 専任講師 (80759861)
吉田 弘 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球環境部門(北極環境変動総合研究センター), グループリーダー (00359134)
高橋 朋子 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球環境部門(海洋生物環境影響研究センター), 研究員 (20806301)
沖野 郷子 東京大学, 大気海洋研究所, 教授 (30313191)
野木 義史 国立極地研究所, 先端研究推進系, 教授 (90280536)
田村 岳史 国立極地研究所, 先端研究推進系, 准教授 (40451413)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
167,050千円 (直接経費: 128,500千円、間接経費: 38,550千円)
2024年度: 34,840千円 (直接経費: 26,800千円、間接経費: 8,040千円)
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キーワード | AUV / 南極 / 低周波電磁波 / ラマン分光 |
研究開始時の研究の概要 |
南極棚氷下は氷に阻まれて従来手法によるアクセスが困難であるため、氷床変動メカニズムの理解が進んでいない。本研究では、これまでに開発した氷下探査用AUVを改良して南極の棚氷や海氷の下に本格投入し、氷下の水温・塩分の3次元構造や氷底面の形状、海底地形など、ブレークスルーをもたらす観測データを取得し、南極の氷床・気候変動メカニズムの解明に資する。また、海中ステーションや低周波電磁波ハブ等、より長期かつ広域の観測を実現するための新手法を開発するとともに、ラマン分光と画像分析の統合による現場型粒子モニタリングカメラをAUVに搭載できるよう小型化・改良することで、氷下での有機物の現場計測を実現する。
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