研究領域 | グローバル南極学:大変化する氷床と地球環境の連鎖をつなぐ |
研究課題/領域番号 |
24H02346
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅳ)
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
岡 顕 東京大学, 大気海洋研究所, 准教授 (70396943)
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研究分担者 |
吉森 正和 東京大学, 大気海洋研究所, 准教授 (20466874)
齋藤 冬樹 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球環境部門(環境変動予測研究センター), 研究員 (60396942)
奥野 淳一 国立極地研究所, 先端研究推進系, 助教 (00376542)
小林 英貴 富山大学, 学術研究部理学系, 特命助教 (70868207)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
182,390千円 (直接経費: 140,300千円、間接経費: 42,090千円)
2024年度: 30,420千円 (直接経費: 23,400千円、間接経費: 7,020千円)
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キーワード | 南極氷床モデリング / 極域気候モデリング / 海洋循環モデリング / 海洋炭素・物質循環モデリング |
研究開始時の研究の概要 |
地球温暖化の進行に伴い、南極氷床が急速に縮小する懸念が高まっている。さらに、南極氷床とその周辺の南大洋は密接に関係しており、大規模な氷床融解は海洋循環・物資循環への影響を通じて、全球的な気候撹乱をもたらす可能性をもつ。ところが、現在とは気候の状態が大きく異なる氷期やスーパー間氷期における南極氷床および海洋循環・物質循環の数値モデリングによる再現性は十分ではなく、長期的な将来予測を行うための大きな懸念となっている。本研究では、各種のモデリング手法に、観測に基づく最新知見をとりいれ、南極氷床・南大洋・極域気候の過去の変動のしくみを明らかにすることで、将来予測に貢献することを目指す。
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