研究領域 | ナノ構造情報のフロンティア開拓-材料科学の新展開 |
研究課題/領域番号 |
25106009
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
菅野 了次 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 教授 (90135426)
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研究分担者 |
田村 和久 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門 物質科学研究センター, 研究副主幹 (10360405)
平山 雅章 東京工業大学, 物質理工学院, 准教授 (30531165)
鈴木 耕太 東京工業大学, 物質理工学院, 助教 (40708492)
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連携研究者 |
小林 玄器 分子科学研究所, 協奏分子システム研究センター, 特任准教授 (30609847)
森 大輔 三重大学, 大学院工学研究科, 准教授 (00432021)
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研究期間 (年度) |
2013-06-28 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
139,100千円 (直接経費: 107,000千円、間接経費: 32,100千円)
2017年度: 16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2016年度: 26,130千円 (直接経費: 20,100千円、間接経費: 6,030千円)
2015年度: 28,470千円 (直接経費: 21,900千円、間接経費: 6,570千円)
2014年度: 31,850千円 (直接経費: 24,500千円、間接経費: 7,350千円)
2013年度: 35,880千円 (直接経費: 27,600千円、間接経費: 8,280千円)
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キーワード | 固体イオニクス / ナノ材料 / 結晶構造 / 高圧合成 / 電気化学界面 / イオン導電体 / エピタキシャル薄膜 / 表面X線回折 / 高圧合成法 / 結晶構造解析 |
研究成果の概要 |
エネルギーデバイスへ応用可能な新しいイオニクス材料の開発を行った。古典的な材料探索に加え、理論科学、情報科学との連携により、材料探索の新しい指針を検討した。新しいイオン導電種であるヒドリド導電体を開発し、全固体型のデバイス用電解質としての応用可能性を見出すことができた。量子ビームを使ったナノ界面解析では、数nmスケールの電気化学界面構造とデバイス性能との相関と制御指針を見出すことができた。既知構造を利用した探索により、リチウムイオン、酸化物イオンが拡散する固体電解質を開発した。さらに、情報科学の手法を用いて新組成、新構造を有する材料探索にも着手し、その課題と展開可能性を提示することができた。
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