研究領域 | こころの時間学 ―現在・過去・未来の起源を求めて― |
研究課題/領域番号 |
25119007
|
研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
|
配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
複合領域
|
研究機関 | 明海大学 |
研究代表者 |
大津 由紀雄 明海大学, 外国語学部, 教授 (80100410)
|
研究分担者 |
飯田 隆 日本大学, 文理学部, 教授 (10117327)
今西 典子 文京学院大学, その他部局, 非常勤講師 (70111739)
小町 将之 静岡大学, 人文社会科学部, 准教授 (70467364)
嶋田 珠巳 明海大学, 外国語学部, 教授 (80565383)
西山 佑司 慶應義塾大学, 言語文化研究所(三田), 名誉教授 (90051747)
|
研究期間 (年度) |
2013-06-28 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
73,970千円 (直接経費: 56,900千円、間接経費: 17,070千円)
2017年度: 14,040千円 (直接経費: 10,800千円、間接経費: 3,240千円)
2016年度: 14,040千円 (直接経費: 10,800千円、間接経費: 3,240千円)
2015年度: 14,040千円 (直接経費: 10,800千円、間接経費: 3,240千円)
2014年度: 14,040千円 (直接経費: 10,800千円、間接経費: 3,240千円)
2013年度: 17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
|
キーワード | 言語 / 脳の時間地図 / 楔前部 / 言語獲得 / 言語類型論 / 措定と指定 / 時制辞 / 史的変化 / 時間 / 認知科学 / 意味論 / 語用論 / 時制 / 言語間変異 / 空間 / メタファー |
研究成果の概要 |
本研究では、時間の脳内処理を明らかにするための基礎作業として、ヒトに固有な言語における時間の位置づけ、その哲学的意義、時間表現の多様性と類型論的意義、時間表現の発達の問題に取り組み、並行して、北澤茂班と共同して、時間表現の脳内処理についての実験研究を行った。その結果、日本語・英語・中国語を対象に時間表現を含んだ文の処理をfMRIを使って調査し、現在の陳述は過去や未来の陳述よりも楔前部を強く刺激することを明らかにすることができ、脳の時間地図を作成作業を前進させた。
|