歴史情報学のための新たな歴史資料目録モデル構築

• 研究領域: 歴史情報学の創成
• 研究課題/領域番号: 25H01239
• 研究種目: 学術変革領域研究(A)
• 配分区分: 補助金
• 審査区分: 学術変革領域研究区分(Ⅰ)
• 研究機関: 東京大学
• 研究代表者: 山田 太造 東京大学, 史料編纂所, 准教授 (70413937)
• 研究分担者: 高田 良宏 金沢大学, 学術メディア創成センター, 准教授 (30251911) ; 小野塚 航一 国立歴史民俗博物館, 大学共同利用機関等の部局等, 准教授 (50878254)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2030-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 113,750千円 (直接経費: 87,500千円、間接経費: 26,250千円); 2025年度: 24,570千円 (直接経費: 18,900千円、間接経費: 5,670千円)
• キーワード: 歴史情報 / 目録 / 情報発見 / データ基盤

研究開始時の研究の概要

「非専門家にも歴史資料情報をより理解しやすい」目録とそのデータベースシステムのあり方を検討する。歴史資料のデータベースは専門性が高く、適切なキーワードを用いなければ、発見が困難になるという状況があった。本計画研究では、非専門家が資料にアクセスしやすくなる目録の構築手法を検討し、実践的な活用を目指す。さらに，他の計画研究でもちいる基盤構築としても位置付けられるとともに、領域全体の基盤の機能も担う。そこで1.高度な情報発見を行うシステムの開発 2.わかりやすい情報提供モデルとなるUI（ユーザインタフェース）分析 3.歴史学の課題に即した目録モデルの構築を行う。