研究領域 | π分子複雑性の追究が紡ぐ機能科学 |
研究課題/領域番号 |
25H01261
|
研究種目 |
学術変革領域研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅱ)
|
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
山口 茂弘 名古屋大学, 物質科学国際研究センター(WPI), 教授 (60260618)
|
研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2030-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
|
配分額 *注記 |
99,450千円 (直接経費: 76,500千円、間接経費: 22,950千円)
2025年度: 29,250千円 (直接経費: 22,500千円、間接経費: 6,750千円)
|
キーワード | π電子系 / 典型元素 / 発光 / 環境応答性 / 蛍光イメージング |
研究開始時の研究の概要 |
π電子系の重要な機能の一つとして挙げられるのが,外部刺激や環境に対する応答性である.特に媒体の極性や温度,粘度等の変化に対する応答性の付与は,生命科学研究への応用を考える上で鍵となる.本研究では,典型元素の導入等により優れた発光性をもつ分子骨格を対象に,柔軟性をもたせ,わずかな媒体の変化にも応答する環境応答性を付与した高度π分子体の創製に挑む.得られる分子の本質的な疎水性を活かすと,脂肪滴や膜がマッチングの良い機能場となる.究極的には,先進的蛍光イメージングにおける脂肪滴プローブなどへと造り込むことで,生命科学研究の進展に寄与する分子技術へとつなげる.
|