研究領域 | オートファジーから拡がる膜界面生物学 |
研究課題/領域番号 |
25H01322
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅲ)
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研究機関 | 東京科学大学 |
研究代表者 |
中戸川 仁 東京科学大学, 総合研究院, 教授 (90414010)
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研究分担者 |
本田 郁子 (小山郁子) 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 准教授 (10447948)
May Alexander 東京科学大学, 総合研究院, 助教 (50836400)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2030-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
159,510千円 (直接経費: 122,700千円、間接経費: 36,810千円)
2025年度: 34,710千円 (直接経費: 26,700千円、間接経費: 8,010千円)
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キーワード | 膜界面 / オートファジー / オートファゴソーム / オルガネラ / 相分離液滴 |
研究開始時の研究の概要 |
オートファジーは、細胞内の様々な成分をオートファゴソームと呼ばれる脂質膜の袋で包み込み、分解することで、様々な生理機能に重要な役割を果たしている。これまでの研究により、オートファジーに関わるタンパク質個々の機能が明らかになり、オートファゴソーム形成機構の研究は、膜の形成原理に迫る新たなフェーズに入った。本研究では、関連タンパク質が液滴や高次会合体を形成して膜の形成や変形を駆動するメカニズムなど、膜界面でのタンパク質と脂質の分子協奏に着目して、本領域が目指す「膜界面生物学」という新たな学問分野の創成と、得られる知見の医薬学的応用に貢献する。
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