研究領域 | オートファジーから拡がる膜界面生物学 |
研究課題/領域番号 |
25H01324
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅲ)
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
深田 優子 名古屋大学, 医学系研究科, 准教授 (40416186)
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研究分担者 |
山形 敦史 国立研究開発法人理化学研究所, 生命医科学研究センター, 上級研究員 (20463903)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2030-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
124,410千円 (直接経費: 95,700千円、間接経費: 28,710千円)
2025年度: 27,170千円 (直接経費: 20,900千円、間接経費: 6,270千円)
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キーワード | シナプス / ナノドメイン / 膜界面 |
研究開始時の研究の概要 |
シナプス伝達の制御機構は、脳高次機能の分子基盤として生命科学の重要命題と捉えられる。シナプス前、後部のシナプス伝達に関わるタンパク質群は、シナプス間隙をはさんでナノメートル精度で整列配置し、ミリ秒単位のシナプス伝達を遂行する。このシナプス-ナノカラムと称される仮想構造体の生理的あるいは病理的変容は、高次脳機能や脳病態と密接に関連すると考えられ、その動作基盤の理解が強く求められている。本研究は、シナプス-ナノカラム構成分子群を起点として、シナプス前・後部の細胞膜界面の分子装置が精緻に連携する分子協奏のメカニズムを明らかにする。
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