研究領域 | オートファジーから拡がる膜界面生物学 |
研究課題/領域番号 |
25H01326
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅲ)
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
南保 明日香 長崎大学, 高度感染症研究センター, 教授 (60359487)
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研究分担者 |
岡本 徹 順天堂大学, 大学院医学研究科, 教授 (80628595)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2030-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
99,710千円 (直接経費: 76,700千円、間接経費: 23,010千円)
2025年度: 21,710千円 (直接経費: 16,700千円、間接経費: 5,010千円)
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キーワード | 膜界面分子協奏 / エボラウイルス / ウイルス複製 / ウイルス粒子形成 |
研究開始時の研究の概要 |
エボラウイルスは感染後、ヌクレオカプシド形成の場として細胞質内に膜を伴わない封入体を形成する。新生ヌクレオカプシドは細胞表面へと輸送され、細胞膜から出芽する子孫ウイルス粒子に内包される。これまでの研究成果から、ウイルス複製において封入体の形態ならびに細胞内局在がダイナミックに変動することが明らかになったが、このプロセスにおける詳細な分子機構については不明な点が残されている。 本研究では、封入体-オルガネラ膜間、あるいは封入体-細胞膜間に形成される膜界面分子協奏機構を解明することで、封入体の時空間的動態制御機構、またウイルス粒子形成時における封入体と細胞膜との相互作用機構の解明を目指す。
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