研究領域 | pH応答生物学の確立 |
研究課題/領域番号 |
25H01332
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅲ)
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
馬 建鋒 岡山大学, 先鋭研究領域, 教授 (80260389)
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研究分担者 |
山野 隆志 京都大学, 生命科学研究科, 准教授 (70570167)
小西 範幸 岡山大学, 先鋭研究領域, 助教 (20866959)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2030-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
142,090千円 (直接経費: 109,300千円、間接経費: 32,790千円)
2025年度: 29,250千円 (直接経費: 22,500千円、間接経費: 6,750千円)
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キーワード | ラミドモナス / pH応答 / イネ / オオムギ |
研究開始時の研究の概要 |
土壌のpHの変動は、植物の生育と生産性に深刻な影響を及ぼす。一方、水圏環境でも、CO2溶解に起因するpH変動が生物の生存と機能に重大な影響を与えている。本研究では、酸性耐性に優れたイネとアルカリ性耐性に優れたオオムギ、そして水圏光合成生物であるクラミドモナスをモデルとして、pH応答機構を遺伝子・細胞から個体レベルまで、包括的な視点で解明することを目指す。イネとオオムギの種間・品種間でのpH耐性の系統的解析により、進化の過程で獲得された多様なpH適応戦略を明らかにする。またクラミドモナスのpHストレスに応答するCO2濃縮機構の駆動と制御に関わる遺伝子の同定、ピレノイドの形成・機能とpH応答の密接な関係を解明する。
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