研究領域 | pH応答生物学の確立 |
研究課題/領域番号 |
25H01336
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅲ)
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
横溝 岳彦 順天堂大学, 大学院医学研究科, 教授 (60302840)
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研究分担者 |
城 愛理 (渡辺愛理) 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 准教授 (40726197)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2030-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
116,480千円 (直接経費: 89,600千円、間接経費: 26,880千円)
2025年度: 23,920千円 (直接経費: 18,400千円、間接経費: 5,520千円)
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キーワード | 重炭酸イオン / Gタンパク質共役型受容体 / シグナル伝達 / 病態モデル / 脳梗塞 |
研究開始時の研究の概要 |
近年そのシグナル的役割が見出されつつあるプロトンと比較して、重炭酸イオンのシグナル的役割は見過ごされてきた。申請者らは、重炭酸イオンを認識する受容体GPR30を発見し、「重炭酸イオンがシグナル因子として細胞応答を引き起こす」という革新的な視点を打ち出した。本計画研究では培養細胞を用いた受容体機能アッセイとマウス病態モデルによって重炭酸イオン受容体の活性化の仕組み、生理作用および病態における意義を解明する。さらに、GPR30を材料として重炭酸イオン可視化センサーの開発を行い、重炭酸イオンの細胞レベルでの分布を可視化する。以上から、pHシグナルの概念を重炭酸イオンにまで拡張する。
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