研究領域 | pH応答生物学の確立 |
研究課題/領域番号 |
25H01339
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅲ)
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
大澤 毅 東京大学, 先端科学技術研究センター, 准教授 (50567592)
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研究分担者 |
永江 玄太 東京大学, 先端科学技術研究センター, 特任准教授 (10587348)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2030-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
116,220千円 (直接経費: 89,400千円、間接経費: 26,820千円)
2025年度: 22,750千円 (直接経費: 17,500千円、間接経費: 5,250千円)
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キーワード | がん代謝 |
研究開始時の研究の概要 |
申請者は、これまでノンターゲットメタボローム解析の技術を用いて、pHの変化に対するがん細胞の各種適応機構を代謝の側面から解明してきた。しかし、がん生物学以外の生物学的現象については、pH変化に対する代謝適応の機構解明はほとんど手付かずである。そこで本研究ではまず高等動物をモデルとして、細胞・組織をpHストレスに暴露させた際、あるいは人為的にpH場を形成させた際に生じる代謝・転写プロファイルの変化を分担永江と明らかにしカタログ化を進める。このカタログ情報を他の生物種、特に遺伝子導入など解析が困難なサンゴ等の野生種に適応し、当該種におけるpHストレス下の応答機構解明に繋げる。
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