研究領域 | 植物が創出した細胞間連絡シンプラストが駆動する環境変動下での個体統御と生存戦略 |
研究課題/領域番号 |
25H01345
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅲ)
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
壽崎 拓哉 筑波大学, 生命環境系, 教授 (40575825)
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研究分担者 |
松下 智直 京都大学, 理学研究科, 教授 (20464399)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2030-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
128,700千円 (直接経費: 99,000千円、間接経費: 29,700千円)
2025年度: 19,500千円 (直接経費: 15,000千円、間接経費: 4,500千円)
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キーワード | シンプラスト移行因子 / 非分泌型ペプチド / 環境応答 / 根粒共生 / 光応答 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は窒素および光環境における植物の適応機構をシンプラストを移行して環境情報を全身に伝達する因子(シンプラスト移行因子)の側面から理解することを目的とする。この目的の達成のために、非分泌型ペプチドIMAに着目して、その産生、移動、作用機構を解明し、シンプラスト移行因子を介した植物の環境適応の具体的なメカニズムを提案する。さらに、光環境の変動に応じた転写開始点変化によって生じる新規なシンプラスト移行因子の機能を解明する。本研究の進展は、本学術変革領域の主要テーマの「シンプラストが駆動する発生成長と環境応答機構」の推進に大きく貢献することが期待される。
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