研究領域 | 進化情報アセンブリによる生命機能の創出原理 |
研究課題/領域番号 |
25H01362
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅳ)
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
青木 一洋 京都大学, 生命科学研究科, 教授 (80511427)
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研究分担者 |
戸田 安香 明治大学, 農学部, 特任講師 (10802978)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2030-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
197,600千円 (直接経費: 152,000千円、間接経費: 45,600千円)
2025年度: 75,920千円 (直接経費: 58,400千円、間接経費: 17,520千円)
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キーワード | GPCR / 細胞内シグナル伝達系 / 味覚受容体 |
研究開始時の研究の概要 |
生体内では、遺伝子発現や代謝、情報伝達、細胞の自己複製といった多様な機能が、動的に組み上がる反応回路によって実現されている。近年、これらの回路は反応素子の集合・解離によって柔軟に構成され、進化的にも機能的な素子が選別されてきたことが明らかになりつつある。しかし、複雑な情報処理回路がいかに獲得されてきたのか、その原理は未解明である。本研究では、非平衡状態で動的にアセンブルされる反応回路における情報処理の効率や限界を明らかにするとともに、環境変化に応じた受容体遺伝子の進化的変遷を解析し、物理法則と進化法則の共役による回路機能の創発メカニズムを解明する。
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