研究領域 | 生命現象を支配する細胞内ナノスケール熱環境の計測・理解・応用 |
研究課題/領域番号 |
25H01386
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研究種目 |
学術変革領域研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅱ)
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
井手口 拓郎 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 准教授 (30735999)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
39,260千円 (直接経費: 30,200千円、間接経費: 9,060千円)
2025年度: 21,710千円 (直接経費: 16,700千円、間接経費: 5,010千円)
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キーワード | ラベルフリー顕微鏡 |
研究開始時の研究の概要 |
蛍光性温度プローブを用いた局所温度計測により、細胞内には1度を超える分布が存在することが示唆されているが、細胞の約70%を占める水分子による熱伝導を考慮すると矛盾が生じる。研究代表者らの先行研究により、蛍光プローブで計測している局所温度は、時定数の長い未知のエネルギー緩和現象の影響を受けている可能性が示唆された。本研究では、独自開発するラベルフリー近赤外フォトサーマル顕微鏡および超高速近赤外分光法を用いて、この仮説の検証および現象の解明を行う。
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